横浜キャピタル株式会社

NEWSお知らせ

新規投資のお知らせ(インテグリカルチャー株式会社)

Yokohama Nextファンドによるインテグリカルチャー株式会社への投資実行について

 

横浜キャピタル株式会社(社長 田邉 俊治)は、Yokohama Next投資事業有限責任組合を通じて、インテグリカルチャー株式会社への投資を2024年2月29日に実行致しました。

 

インテグリカルチャーは汎用大規模細胞培養システム 「CulNet System™」を用いた有用成分、化粧品、食品、細胞培養肉の研究開発を手掛けるスタートアップです。 「CulNet System」は、汎用性の高い細胞培養プラットフォーム技術で、動物体内の細胞間相互作用を模した環境を擬似的に構築する装置であります。本技術は、理論的にはあらゆる動物細胞を大規模かつ安価に培養可能で、培養肉をはじめ、様々な用途での活用を想定しており、すでにラボスケールでは、管理された制御装置下で種々の細胞を自動培養し、高コストの一因であった血清成分の作出に成功しました(国内外で特許取得済)。また血清成分の内製化実現により、従来の細胞培養が高コストとなる主因の牛胎児血清や成長因子を使わずに済み、細胞培養の大幅なコストダウンも実現しました。2024年2月に、横浜キャピタルを引受先とした資金調達を実施しました。

 

「Yokohama Nextファンド」は、お客さまに幅広いエクイティソリューションの提供を可能とすべく設立いたしました。投資後も横浜銀行グループのネットワークを活かし、お客さまの企業価値向上のサポートを積極的に行って参ります。

 

【投資案件の概要】